みしらず柿のさと
私たちについて
今に受け継ぐ
会津伝統の味を
お届けします
古 より伝わる会津伝統の味覚
「会津みしらず柿」の発祥は古く、今からおよそ450年前の安土桃山時代(天正年間)にまでさかのぼります。
かつて福島県岩代町小浜(現在の二本松市小浜)にある西念寺を開山した住職「
その後、天正13年(1585年)に小浜を支配していた大内氏とその家臣が、伊達氏に攻められ会津に逃げ落ちる際に西念寺柿も一緒に持ち込まれました。この「会津みしらず柿」は渋柿で、会津の気候とも相性が良く、もともと会津で盛んだった漆器で使われる柿渋の需要も相まって、多くの柿が栽培されることとなりました。
みしらず柿は結実がとても良く、枝が折れんばかりに実がつくことから「身のほどを知らず」と言われ、「身不知柿」の名が付いたとされます。
そのほか、当時の藩主が徳川将軍に献上したところ、「
私どもは、この諸説それぞれの由来を大切にし、その名に込められた美味しさに愛着を込めて【みしらず】とひらがなで表記しています。
会津みしらず柿の魅力
会津みしらず柿の大きな特徴は、収穫した渋柿を専用の焼酎(アルコール35度)で
果形は丸型でふっくらと厚みがあり、てっぺんから十字に少しくぼみがあり、わずかに四角っぽいとてもかわいらしいシルエットをしています。
少し硬そうで張りのあるツヤツヤな皮ですが、実はとても繊細で傷つきやすく、成長過程で風に揺られて葉っぱや枝に少しこすれただけでも、黒っぽく跡が刻まれてしまいます。でも、内側の果肉はきれいで美味しさはそのまま、味わいに影響はありません。
種が入ることは非常に珍しく、果肉は甘柿に多く見られるような黒っぽさが無く、綺麗な黄色から濃黄色です。
早い時期に収穫したものは、開封直後は硬めのパリパリ食感で、しっかりした歯ごたえが楽しめます。時間の経過とともに熟成がすすむと、「みしらず柿」らしさで
さらに熟れてくるとますます濃厚なオレンジ色になり、皮越しに果肉の柔らかさがはっきりとわかるようになってきます。完全な熟し柿になると、半透明で
お好みによってこの変化を楽しむことができるのも、このみしらず柿の大きな魅力で、シーズンの中でも早晩で違った表情があり、味わい方に幅ができるため、独特の風情を
さらに乙な味わい方として、果実の中心付近には「
こちらの「
㊟ 学術的な正式な名称は無いようですが、ほかに「
まさに医者いらず
~柿にはカラダにうれしい成分が豊富!~
- ・ビタミンC
実はレモンやみかんよりすごい!生の柿1つで1日分のビタミンCが摂取できちゃいます。
免疫力向上や抗酸化作用が期待され、風邪の予防や皮膚のシミを抑えハリのある肌を保ってくれます。 - ・食物繊維
生活習慣病の予防や、お通じを良くし腸内をキレイに保つために効果的な不溶性食物繊維がたっぷり! - ・カリウム
利尿作用があり、体内のナトリウムを排出しやすくして、塩分過多などによるむくみや血圧上昇の予防改善が期待されます。 - ・タンニン
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用により活性酸素の抑制や、アルコールの分解を助け二日酔いの予防や解消も期待できます。 - ・β-カロテン
柿のオレンジ色の素となる色素で、体内でビタミンAとなり皮膚の健康維持や肌荒れなどの改善に役立つ。
こんなあなたに あのひとに・・・
ミネラル豊富な本場の柿をどうぞ!
- とにかくおいしい柿が食べたい♪♪
- 寒くなると風邪をひきやすい
- お通じをスムーズにしたい
- お肌を美しく保ちたい
- 塩分の取りすぎや高血圧が心配
- お酒が大好き
- 二日酔いを予防したい
- おいしくカラダをメンテしたい
こと、柿にまつわる栄養や摂取効果に関しては、むかしから様々な文献や研究成果があったり、先人の知恵袋や地域に残る伝承など諸々聞かれますが、むずかしいことはさておいて、体と心に良いことは『おいしい☺』のあとに自然とついてくるはず。。。
旬の美味しい柿を美味しく食べ、笑顔になることが何よりの心の栄養です。
そんなあなた好みの味わい方を見つけられるように、本物の美味しい柿を本場「みしらず柿のさと」から心をこめてお届けします!
さとからのたより
会津みしらず柿が実る「みしらず柿のさと」の風景をお楽しみください